‘2009/11’ カテゴリーのアーカイブ

子どもの居場所 ころころ児童館 訪問と、小山田小学校での「田んぼの会」の収穫祭

2009/11/29

28日(土)、町田市で唯一の児童館「玉川学園ころころ児童館」の小春祭を訪問しました!

ころころ児童館の入り口にて

玉川学園ころころ児童館は町田市が建設し、NPO法人タグボートが指定管理者として運営しています。NPOの代表の玉川学園在住のUさんにお話を聞きました。

ころころ児童館のそもそもは、公民館の地域講座を玉川学園文化センターで開いたメンバーが 「やっぱり子ども達のために児童館が必要」との結論を出し、児童館の構想をねり、町田市がその熱意を受けて玉川学園に建設したものです。当然のこととして公設公営で児童館がスタートと思いきや、それに先立ち指定管理者制度が導入されたため、公民館地域講座でのネットワークを中心にして、地元のUさんたちが急遽NPO法人「タグボート」を立ち上げ、運営の指定管理をうけたといういきさつがありました

必要なものは自分達で力をあわせて創り上げ、自分達で運営していくという気概に満ちた口調で児童館のなりたちを語ってくれたUさんの瞳が印象的で素敵でした。

地域のお父さん達の活躍の様子が展示されていました

この日の目玉のイベントは、プロ棋士を迎えての将棋教室。みな真剣に対局のすすめ方に聞き入っていました。

小春祭の目玉、プロ棋士を迎えての将棋教室

カフェでは、併設の学童保育の子ども達が保護者といっしょに、少し緊張した面持ちでドーナツと飲み物を出してくれました。あたたかい小春日和の一日、子ども達はいつもとちょっと違う児童館のイベントを楽しんでいました。

ドーナツセットです

 

29日の日曜日は、地元の健全育成の「田んぼの会」の収穫祭。今年とれたもち米を、さっそくおもちにしていただきました。

 収穫祭の始まりの挨拶、「田んぼの会」の会長さん

「今年は思ったより収穫量がおおくて、豊作だったよ。みんな頑張ったよな! きょうは、美味しく食べよう。稲藁でお正月かざりもあとで作ろう!」と会長さんの挨拶。

蒔きでもち米を蒸します、ほのおが暖かそうです。

具だくさんのトン汁を炒めているところです。かなりの・ち・か・らが要ります!

杵を振るっているのは下小山田町内会のMr.W

地元の町内会の協力で、つぎつぎとお餅がつかれ、あんこ、なっとう、きなこ、海苔しょうゆ、だいこんおろしなどの味をからめて搗き立てを味わいました。たくあんとトン汁もあり、忙しくも楽しくて、おいしいイベント。200人以上の参加があり、年々にぎやかになるのが嬉しい悲鳴。子ども達の心に楽しい思いでとなることが大人である私達の願いです。

 

おもちに大根おろしをまぶすお手伝いもしました!

中学生にも、わたあめで参加してもらいました。

中学生もわたあめの係りで収穫祭に参加しました。

 

 

 

 

子育てに悩みはつきものです。そんな時あなたには、おりにふれて相談できる人がいますか?

2009/11/23

 

受講のあとで佐々木先生と

新潟大学医学部を卒業後、児童の発達心理学を長年にわたり学及し、神奈川県をはじめ各地で公的に障害児教育,特別支援教育等について、施策立案にかかわってこられた佐々木正美先生の、子育て講座 を受講しました。佐々木正美先生については、ぜひぶどうの木のホームページをご覧下さい。

この日は、連続4回目のうち一度目の乳幼児期を育てるにつづき、2度目の講義でした。

テーマは、学童期・思春期を育てるーー友だちの大切さーー、4回連続の講座で子どもの育つ道すじを 誕生から青年期まで順を追って講義してくださり毎回の残り30分間は受講者の子育て相談にあてられます。オープンな相談なので相談者のかかえている悩みをその場にいる受講者で共有しながら先生のアドバイスを聞くことになります。

実は第3回目は全ての時間が相談ーーオープンな場でのーーにあてられます。子育ての学習会の進め方としてめずらしいやり方です。一人で悩んでいることが実は、他にも同じように悩んでいる人がいると分かるだけで、気持ちが楽になります。これはとても大きなプラスの効果だと私は思います。先生は長い経験からそれを判ってこのやり方で講座を組んでいると感じました。他人の悩みとそれに対するアドバイスを第3者として聞くことで、自分の子育てをを客観的に見つめることが出来るチャンスがそこにはあるからです。

「乳幼児期にしっかりと依存できる相手がいて、はじめて他人との関係が築けるようになる」・「子どもの育つ道筋に、とび級はない。見せ掛けの成長はあっても、必ず問題のあったところに戻ってくる」・「子どもの育つ力を信じて、待ってあげられる大人になろう。それが親のつとめ」・「学校は、見かけは勉強をしにいくところだが、友達とふれあいコミュニケーションのとり方を学びに行っている」・「人間は社会的存在であることを運命付けられている」「人間の社会的自立とは、他者と相互依存しあうことである」等々

こうした事柄一つ一つはやさしい言葉で、分かりやすく実例をまじえて話しがすすめられます。そして、何より相談に対するアドバイスの的確さに受講者の多くのお母さんや、保育士さん、障害者施設の職員の方が助けられているなと感じました。

みな一人ひとり自分の生活の中で、なにかのおりに相談できる友人、家族がいれば安心です。次の段階は、少し専門的な知識のある人に相談できればなお心強い。そして、うーんと悩んだ、困ったりしたら、またそんな人に相談を持ちかけられたら子ども家庭支援センターなど専門機関に相談するのもよし。とにかく、一人でこんなこと恥ずかしくてとか、どうしたら良いかわからないまま・・・一人で抱え込まず誰かに相談する小さな勇気をもつことができれば、一歩解決に近づいたことになります。

 

 

 

 

種まく人・・・・野津田公園の畑で麦の種をまきました!

2009/11/16

11月15日、野津田公園の二つの催しに出かけました。神奈中バスの野津田車庫から公園にのぼっていく道では、熟年のカップルが追い越しがてら、富士山の頭が見えることを教えてくれました。 青空をバックに農家の庭先に、柿の実がたわわに実った枝をみつけました。

公園までの道すがら農家の庭にオレンジ色の柿をみつけました

まずこの日は野津田雑木林の会の麦の種まきに参加し、私も久しぶりに鍬(くわ)を手にしました。

 堆肥をまいたあと、その間に麦の種を蒔きます

まずロープを頼りにまっすぐに鍬で耕し、バケツに入れた堆肥をまいた後に小麦の種をまきました。うどんやホットケーキにむく中力(ちゅうりき)ていどの小麦です。

一列に並んで、耕す・堆肥をまく・種を蒔く人が分担して作業しました

多数で一列に並び鍬をふるいます。よく晴れた日の農作業はとても気持ちの良いもの

小麦のたねを持っているのは小学校5年生のOチャン

久しぶりに鍬を持ちました

向こうに見えるのは、サッカーの練習場。大勢の親子でにぎわっていましたが、農作業に興味を持ってくれる親子もいるかしら?

おーい! そろそろお昼だよー!

そろそろ皆くたびれて、お昼になり休憩。野原で食べるお弁当は格別! つぎの作業は、大麦の種まき。この大麦は、来年の夏の麦茶になります。

午後からは歩いて7・8分ほどかけて野津田公園多目的広場の農業祭「太陽とみどりの祭り」にまわりました。

会場では、子ども達にわらじ造りを教えていました

わらじの形が見えてきました

会場では、町田市内の農家でとれた季節の大根・白菜・ゆず・しいたけといった農産物の販売を始め大勢の市民で賑わっていました。稲藁を使ってわらじやお正月のお飾りを作るテントもありました。農家の方の指導で子ども達が挑戦している姿がほほえましく見受けられました。

農産物品評会の会場内の様子

そしてなんといっても農産物の品評会会場は見事です。野菜の品種の多さに比べるとバラ、パンジー、シクラメンの3種類と、花の出品数は少ないですが、やはり彩り豊かになり雰囲気を盛り上げてくれるアイテムとして必須です。1時間以上前から列を作ってならび、見事なネギ1kgのたばなど、お目当ての野菜を買い求める市民の姿が見受けられました。

公園の芝生広場・・・夜間照明の設置予定の場所で大勢の市民がくつろいでいました

この冬は、野津田競技場に夜間照明設置の工事と観戦用のスタンド設置工事がはじまるためいつもより2週間ほど早い農業祭開催でした。写真のこの芝生広場に来年はニョッキリと43メートルもの高さの照明塔がそびえ立ち少し手狭になってしまうことでしょう。

夜間照明建設に関しては、雑木林の会をはじめとして近隣の住民・学校・老人ホームなどに十分な説明が尽くされなければなりません。なぜなら、この野津田公園は、スポーツ公園としてだけでなく、まず自然との調和を第一義に造られた経緯があったからです。この3月議会でも予算の承認と同時にきちんと説明責任を果たすように付帯決議が付けられたほどでした

 

野津田陸上競技場・・・向こう側「上の写真の芝生広場)に夜間照明ができる予定

工事の目的は地元町田のサッカーチームのFCゼルビアのJリーグ昇格の条件を満たすためです。ゼルビアには大いに活躍してJリーグに昇格してほしいと思います。しかし、ホームグランドとしてこの野津田陸上競技場がふさわしいかどうかは、①交通アクセスの観点からも、②年間集客数がJリーグ基準を満たせる場所かも疑問が残ります。

8月の実施設計説明会以降、住民や関係団体への説明が行われたとは聞いていません。9月議会の建設委員会の審議では今後も説明会を開くなど努力するとの担当部の答弁でした。言葉通りの誠実な対応が求められているはず・・・観光産業振興・文化・スポーツ振興と市長はいいますが、一方では自然環境保護も視野に入れバランスのとれた行政経営が求められているのでは,夜間照明により大きく影響が及ぶものに野鳥があげられているのに・・・等々こんなことを考えながら、野津田公園をあとにしました。

公園の一隅に見事なもみじの紅葉が見られました!

すっかり紅葉したもみじに一瞬、こころを奪われました。

 

 

 

 

介護をになう人材の育成と確保、今後は どうなる!!

2009/11/13

11月11日は何の日か あなたはご存知ですか?

介護の日に開かれた高齢者福祉研究大会のシンポジウムの様子

介護の日なのです。この日、第3回町田市高齢者福祉研究大会が文化交流センターで開かれたので参加し、現在高齢者の 介護や福祉の現場にどのような問題点があるのかを勉強しました。

第3回目ということで、27チームにも及ぶ事例報告・研究報告がなされました。それぞれ地域包括センター、デイサービスセンター、グループホーム、特別養護老人ホーム、ヘルパーステーション、介護福祉士会、ケアマネ事務所、介護家族会等などの現場で介護職のみなさんがどういう取り組みを進め、どのような課題をかかえているかを つぶさに聞くことが出来た大会でした。

写真は、中程に開かれたシンポジウムの様子です。シンポジウムでの中心的な話題は介護従事者不足の現実をどう打ち破っていくかでした。アルファ医療福祉専門学校の生徒さんの発表も、3Kと言われるきつくて給料の安い職業をいかに働き甲斐のある職場ととらえるかという発表だったのも記憶に残りました。

印象的だったのはシンポジウムでの、「今年の新成人の数は130万人、一方60歳で定年を迎えた人口は270万人、この現実を見て欲しい! 介護の人材を確保するために高校生が介護職にあこがれの気持ちを持てるように変えていきたい!NHKの報道を始めとして、きびしい現実がイメージとして定着していることが大きな壁となっている。緊急雇用対策として前政権にはなかった取り組みが始まっている。資格をとってから働くのではなく、まず仕事の現場に入って働きながら、資格が取れる仕組みになった。民主党政権に大いに期待する」というアルファ医療福祉専門学校の熱のこもった理事長さんの発言。 コンクリートから人へと政策転換をはかるという新政権に対する期待度の高さを感じました。

午後1時から始まった大会は夜8時半まで続き、会場は関係者の皆さんの熱気であふれていました。また、きびしくとも高齢者福祉と介護の現場を支えている皆さんの自負を感じ取ることのできた意義ある研究大会でした。

心豊かに老後をすごせる時代の 実現が望まれています

 

 

地域子ども教室 拝見 No.1 小山田南小学校 「ぽぽんた」

2009/11/12

子どもの居場所作りのひとつ、地域子ども教室「ぽぽんた」を11日午後訪ねました。小山田南小学校の「元保護者と教職員の会」会長のKさんが代表として頑張ってくれています。現役の保護者の皆さんや、健全育成のメンバーとも協力して、月に一度の運営です。

地域子ども教室の中心メンバーに話をききました

町田市では現在、学校の教室や体育館など、学校施設を利用した地域子ども教室が12箇所で運営されています。毎日のように開いているレコパン(南第一小学校)をはじめ、ここ「ぽぽんた」のように月一回の所もあり、それぞれがプログラムを工夫して特徴を出しています。ぽぽんたの特徴は 基本的には、子ども達の自由遊びにあるとのことでした。この日はお天気が雨だったため、室内遊びとなりました。

折り紙細工に熱中しているこどもたち、そのそばでお母さんたちは井戸端会議です

2階のプレイルームでも遊びに夢中の子ども達と、小さい幼児を連れたおかあさんの姿がありました

             思いおもいに遊ぶ子ども達

予算の使われ方を聞いてみると、折り紙などの材料費や、多少の遊具を買うことでほぼ終わってしまうとのこと。ぽぽんたでは、来年はキンボール※の購入も考えているとのこと。ボールと空気入れで約5万円くらいかかるので、他のものがあまり買えなくなるのではとの心配の声・・・。行政に予算増を求める声があがっていました。

安全で安心して遊べる子どもの居場所作りが求められている現在です。地域子ども教室は、地域の子育てに関心のある人材が無くてはならない力となっています。こうした、市民協働の子育てに対してこそ、行政のしっかりした支援が欲しいものです。

折り紙細工のあおがえると お菓子箱、色がとてもステキでした

可愛いおもちゃの寄付も受け付けています

家庭で必要の無くなったおもちゃを持ってきてくれる人もあります。ドイツ製のおもちゃがあまりに可愛かったのでカメラに収めました。受付の背後にある子ども教室の掲示板も、楽しく参加を呼びかける工夫がいっぱい!一方で今年の夏から急に始まった、シルバーに委託の校庭遊び場開放「まちとも」への参加数は減ってきている現状と聞きました。行政が一方的に進めた校庭遊び場開放と、保護者や地域の力で時間をかけて築いてきた子ども教室との違いが、子ども達の参加数に現れているのではないでしょうか

受付の様子、バックには次の予定日などが楽しく工夫されて掲示されていました。

※キンポール:カナダで始まった大玉をつかって大勢で遊ぶスポーツです。                               詳しくは 日本キンボール連盟の公式サイトをどうぞ、ビックリすること請けあいです!  http://www.newsports-21.com/kin-ball

 

 

8日の日曜、町田工業高校文化祭と 在宅介護支援センター湧和(ゆうわ)に出かけました

2009/11/09

機械化の発表ブース

我が家の4人の子どもたちのうち、二人がこの町田工業高校を卒業しました。子ども達の父親がPTAの役員をつとめた関係で、今でも毎年文化祭を見学に出かけます。

校舎が新しくなり、女生徒の数が増え制服も一新されて、すっかり新しい高校に生まれかわった雰囲気です。建替えの件が持ち上がった当時の校長先生に話を聞くと、忠生高校の広い敷地に移転して町田高校家政科も組み込み、総合産業高校となる別の計画もあったようでした。

しかし、工業高校の伝統を守りたい という先生方の強い意志のもと、現在の町田工業高校が無事に誕生したとのこと・・・知らなかったこととはいえ子ども達の通った高校がちゃんと残されて良かった、彼らの青春の思い出が失われないで済んだという気がしました。ちなみに、かつて私の卒業した中学は統合されて校舎も取り壊され、思い出を一つ無くしたような気がしたものでした。

文化祭では、工業高校ならではのロボットの展示とデモンストレーションのほか、1リットルで何キロ走るかの本田宗一郎杯を競うレイシングカーの展示など楽しい企画であふれていました。ものづくりに挑戦する若者の姿にこころ強いものを感じました。

 ロボットの展示コーナーにて

一方、先日のニュースで高校生の就職率が36%ほどに留まっているとのことが取りあげられました。工業高校の先生が進学率のあがったことを強調していたのは、逆の見方をすれば、就職が思うように無いことを示しているようにも思われます。専門学校や大学に進学するためには資金が、数十万円から百万円の単位で必要です。家庭によっては、おいそれと進学に切り替えられない事情もあるでしょうし、勉強より、実社会で働くことを望む若者もいるわけです。思うように就職先が無いことは、ニートやフリーターも増えるのではないかと心配です。若者が将来に希望の持てる社会が強く望まれていると感じました。

午後は、本町田にある在宅介護支援センター湧和(ゆうわ)の年に一度のお祭りに行きました。ここ湧和は、地域の住民中心での立ち上げの当時から ボランティアとの協働ですすめられてきた特徴のあるセンターです。近隣に多くの見守り隊とボランティアが登録しており、「えくぼの会」を構成しています。写真にある広報誌 「えくぼ」 は、毎回地域に住むボランティアさんの編集で発行されています。

高齢者の方々のはつらつとした発表姿が印象的でした。住み慣れた地域でいつまでも元気に暮らせることが、誰にも保障されることが必要です。ここ湧和のように、地域と一体となった在宅介護支援センターの存在は大変意義あるものと感じました。

在宅介護支援センター湧和の広報誌 えくぼ です。毎号、ボランティアの皆さんで編集しています。

湧和の庭、お祭りの会場で、ボランティアの方から日ごろの活動のお話を伺いました。

ボランティアの皆さんにお話を伺う

本町田の道ばたに 秋をみつけました!

帰りの道すがら、つたの紅葉がきれいでした!